交通違反の反則金はどこに使われるのか?

スピード違反なんかで、パトカーに捕まると、結構いい金額をとられる。
「こんなに払わなくちゃいけないのか・・・」
とかなり落ち込むものです。
私も一度20kmオーバーで捕まって落ち込んだ経験があります。
(よく「罰金」と言う方がいますが、軽い違反は「反則金」と呼ばれるものになります。)

この反則金は、交通反則通告制度のもとに支払わなくてはいけないことになっています。
交通反則通告制度とは、自動車などの運転者が違反した時、比較的軽い違反の時に適用になるものです。
交通違反をしたら、警察官や交通巡視員から告知所と納付書が渡され、反則金を銀行・郵便局で告知を受けた日の翌日から起算して7日以内に納めることになります。
反則金を納めることで、裁判を受けずに済みます。
反則金は、最高で4万円、最低で3000円の範囲内で収まります。
反則金は、こちらで一覧表になっています。
警視庁 反則金一覧表

もし、反則金を納めらなければ、裁判での審判を受けることになります。

前置きが長くなりましたが、

この交通違反の反則金は何に使われているのでしょうか?

まずは、反則金が入金されたら、国庫金として国に集められます。
その後、交通安全対策特別交付金として、交通事故や人口に応じて各都道府県や市町村へ交付されます。
交付されたお金は、道路交通安全施設の設置、管理に使われます。
具体的には、信号機や道路標識、横断歩道、ガードレールなどに使われることになります。

この反則金、実は、年度が始まる前に予定額が公表しています。
23年度は763億4888万円が当初見積もりとされています。
交通安全対策特別交付金勘定(財務省)

これだけの取り締まりをするという「目標」があり、警察もこの「目標」を達成させるためときに、10km/hオーバーで捕まってしまうなんてことが起こるのです。
10km/hオーバーは違反は違反だけど、こんなの全部捕まえていたらどこも渋滞になっちゃいますよね。

予定額(目標・ノルマ?)が達成されないと、道路交通安全のための資金が不足してしまいます。
安全のために、違反者がいないと困るというのも、皮肉な話ですよね。

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