銀行に預けたお金のその後

私達が銀行に預けているお金って、どのように保管されて、流れているのでしょうか?

銀行などの金融機関では、金融仲介機能、信用創造機能、決済機能という3つの機能があります。

金融仲介機能とは、借りてと貸し手の仲介をすること。
例えば、Aさんが銀行に預けたお金を、銀行はBさんに貸し出す。
Aさんに支払う利息よりも、Bさんから受け取る利息を多くして、その差が銀行の利益。

信用創造機能とは、銀行が預金と貸出しを連鎖的に繰り返すことで、お金(通貨)が増えていくこと。
例えば、銀行はAさんが銀行に預けた10万円を支払い準備金として1万円残して、9万円をBさんに貸し出します。
Bさんは借りた9万円をCさんから借りていたお金の返済に充てました。
Cさんは、返済された9万円を銀行に預けました。
銀行の預金額は、Aさんの10万円とCさんの9万円を足して、額面上は19万円に増えました。

銀行全体の預金残高は、どんどん増えていきます。
この仕組みを「信用創造」と呼んでいます。

決済機能は、銀行の預金口座を利用することで現金を使わないで送金や公共料金の支払いができること。
クレジットカードの決済に使っている人も多いでしょう。

私達が銀行に預けたお金は、知らない間に世界中を飛び回り経済を動かしているのですね。

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