カナダ 5つの州がたばこ会社を訴えた!

カナダでは「市民の健康を害した」という理由で、5つの州がたばこ大手を訴えている。

  • ブリティッシュコロンビア州
  • オンタリオ州
  • ニューブランズウィック州
  • ニューファンドランド・ラブラドール州
  • ケベック州

である。

中でもケベック州政府は、2012年6月たばこ会社10社に対して4兆6000億円の支払いを求め訴訟を起こした。
(支払い請求額は600億カナダドル)
この金額は、1970年から2030年までに見込まれる被害額を想定して算出。

ケベック州の請求額は他の州に比べて最大規模となっている。

ケベック州のイブ・ボルダック保健相は
たばこ会社は、たばこの有害性を承知していた。今回の訴訟ではケベック州にかなりの勝算がある。
と語っている。

一方、たばこ会社側も黙ってない。

ブリティッシュ・アメリカン・タバコの現地法人インペリアル・タバコ・カナダ社の法務担当副社長ドナルド・マッカーティーは、
ケベック州政府は、何十年もの間、たばこ産業と親密な関係にあったことを棚に上げ、政治的な人気取りに走っている。
と非難している。

カナダでは州以外にも、市民が立ち上がりたばこ会社を相手取った訴訟を起こしている。

ケベック州最大の都市モントリオールでは、
現在、200万人の市民がたばこ会社は喫煙のリスクを隠そうと企み、誤った情報を広め、「ケベック州民の生存権や安全と健康」を故意に犯したとして訴えを起こしている。
勝訴した場合、一人につき約一万ドルが支払われ、合計270万ドルにも上るという。

ちなみに、ケベック州が訴えているたばこ会社10社の中には日本たばこ産業(JT)の関連会社が含まれている。

どちらが勝つのでしょうか。
この結果次第では、ほかの州や国にも飛び火するかも。

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