アメリカ債務不履行の回避へ 10月くらいまではもちそうな見通し

2013年1月に連邦債務上限16兆4000億ドルを超えても政府借入ができるようにしていた。
しかし、これは5月18日までという期限付き。
とりあえず、ファニーメイなどからの配当金や緊急措置によって、10月くらいまではデフォルトの危機を回避できそうだ。

ファニーメイ(米連邦住宅抵当金庫)が政府へ支払う594億ドルの配当金や歳出削減などをやりくりすれば9月のレーバーデー(9月2日)まではもつとの試算をルー米財務長官は語った。
「利用可能な緊急措置やキャッシュフローにより、事実上は少なくともレーバーデー後までは上限に達しないと見込まれる」
という。

ファニーメイがこれだけ巨額な配当金を支払う背景

・収益が大幅に改善したこと

米政府はおよそ5年前にファニーメイと姉妹企業の連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)を救済し、住宅市場の凍結を避けるために多額の公的資金を投入した。公的資金と引き換えに、政府は今期まで10%の配当を受け取る優先株を手に入れた。今期は、ファニーメイの利益のほぼ全てが配当支払いに回される。
1−3月期の594億ドルの配当を合わせると、財務省に対して合計950億ドルが支払われることになる。ファニーメイは1161億ドルの支援を受けたため、未回収の公的資金は約211億ドルとなる。フレディマックは713億ドルの支援を受け、これまでに366億ドルの配当を支払ったため、未回収分は347億ドルとなっている。
ウォールストリートジャーナル
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323605404578473734220581250.html
引用

という背景がある。

アメリカ財務省が緊急措置を発表

本日発表された財務省の緊急措置で、5月17日から州・地方公共団体支援のための財務省証券の発行を停止する。
これ以上債務が膨らむのを抑える狙い。
この緊急措置は、直近では2012年12月も発動されている。

ads:



  1. コメントはまだありません。

  1. トラックバックはまだありません。