パンダって高過ぎる!?レンタル料と食費と・・・

東京都の上野動物園で飼育されるジャイアントパンダの「比力(ビーリー)」(雄)と「仙女(シィエンニュ)」(雌)が20日、中国四川省雅安市の臥竜パンダ保護研究センターで運搬用のおりに入れられ、専用のトラックで出発し、パトカーの先導で成都空港に向かった。
2頭は21日朝、同空港から航空機に積み込まれ、上海空港を経て成田空港へ。同日深夜に上野動物園に到着する予定。

パンダたちにかかる費用がかなり高い!

・檻の改修費が約9000万円
今回パンダを受け入れるために檻を改修した(床暖房など)
(もともと1973年に1億2千万円をかけて建設した獣舎)

・中国へのレンタル料が年間95万ドル 8300万円(2010年7月時点のレート)
※実際には、レンタル料ではなく「パンダの調査研究のための保護資金名目」
10年間の契約となっています。
このレンタル料は誰が負担するのかといえば、東京都です。

・パンダの食費は、年間約400万円。2頭で年間800万円
パンダの食費は1日当たり10850円/1頭。
上野動物園の動物食費ランキング1位。

さらに、
・自然死以外で死亡した場合、1頭当たり、4000万円支払う
ことになっている。

神戸の王子動物園
神戸の王子動物園では、パンダが来園した2000年の入場者数は、前年の98万5484人に対して、198万7590人に倍増。
パンダ・リンリンが死去した08年の上野動物園の入場者数は、前年に比べて2割近く(約60万人)減少し300万人を割り込み289万8191人。
09年は302万人8386人となっている。
北海道「旭山動物園」に約13万人差まで迫られている。
上野観光連盟の茅野事務総長は「入場者数を、400万人にまで増やしたい」と語る。

上野動物園の入園料

  個人 団体(20名以上) 年間パスポート
一般 600円 480円 2,400円
中学生 200円 160円  ── 
65歳以上 300円 240円 1,200円

パンダにここまでお金をかけて、回収できるのかな・・・
中国のレンタル料高すぎるでしょ~!

ってことで単純だけど計算してみた。

パンダのレンタル料8300万円を回収するには、13万8千人分の大人の入園料が必要。
中学生なら41万5千人分。
さらに食費に飼育員さんの人件費などなど。

入園者数が増えれば、園内で使うお金もあるし、仮に400万人達成できたとしたらちょこっとプラスになる。
パンダが来たからって、入園者数100万人増えるかどうかは疑問。

余計な心配をしてみました。

追記:2012年6月27日
上野動物園のパンダの妊娠が発覚して話題になっていますね。
オスが「リーリー」、メスが「シンシン」と改名もされましたね。
シンシンが産む予定の子供に対しても、返還するかレンタル料を支払う契約になっているようです。
そして、パンダはだいたい2頭産むので、レンタル料も2頭分発生する。

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    • 2008年はリーマンショック
    • 2012年 7月 6日

    >パンダが死去した08年の上野動物園の入場者数は、前年に比べて約2割減少し290万、09年は303万人

    2008年はリーマンショックが起きた年であり、パンダだけが入場者数減の原因ではない。その時々の経済情勢にも影響されるものであり、短絡化させるべきではないと思う。

      • admin
      • 2012年 7月 6日

      2008年はリーマンショックさん

      コメントありがとうございます。
      単純に前年比としての入場者数を書きました。
      おっしゃる通り、パンダの死去だけが入場者数減の原因ではないと思います。