主婦の年金救済策って?困ったことに・・・

問題になっている主婦年金救済策。

国民年金は、
・自営業者や学生が加入する1号
・会社員らが入る2号
・2号に扶養されている配偶者の3号
に分かれます。
3号は保険料を納める義務がありませんが、1号は納めないと未納扱いになります。

会社員や公務員世帯の専業主婦は、年金制度では「3号被保険者」になり、保険料を納めなくても基礎年金を受け取れます。
夫の退職や離婚で資格を失うと1号(国民年金)に移る手続きが必要となります。

しかし、この手続きをしていなく、国民年金を支払っていない人たちが、最大で100万人いました。
(手続きが必要なことを知らなかったりなどの理由で)
このままでは年金がもらえなかったり、年金受給額が低くなる人が多くなってしまいます。

そこで、年金救済策がとられました。
手続きをしていなかった人たちは、直近2年分の保険料を支払えば、手続きが必要になった期間から支払ったことにしてあげる。
というもの。
たとえば、10年前に国民年金への切り替え手続きをしないといけなかった人がずっと保険料を納めていなくても(未納)、直近2年分の保険料を支払えば10年間払っていたことにしましょう!
ということです。

キチンと手続きをして10年間、国民年金保険料を支払った人と手続きをしないで2年間分の保険料を払った人の受け取れる年金が一緒になってしまいます。
ちゃんと払っていた人たちが損している気になりますね。

この主婦の年金救済策は2011年1月1日から始まりましたが、「不平等で法的に問題がある」ので2月24日に扱いが停止されています。
が、救済策の適用申請をした人は1月30日時点で2331人になります。
3月15日に年金が支払われる処理が進んだ人には救済策が適用された年金が支給されることが決まっています。
一旦支払われた年金は、返還されるのは難しいです。

この救済策は、厚労省の課長が通達しただけの制度で、細川厚生労働大臣は「知らなかった」と答弁した。
去年12月に行われた年金記録回復委員会に細川大臣は出席していたそうです。

現在、法改正で対応していく方向になっていますが、どうなるんでしょうね。
また、税金が無駄に使われてしまいましたね。。。
この国はどうなってしまうのか心配です。

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