TOHOシネマズの値下げは本当に値下げか?

映画館TOHOシネマズは2011年4月から新料金体系に移行し、基本料金の値下げをします。

値下げはテスト導入のため、以下7施設のみ。
TOHOシネマズ 宇都宮(栃木)、緑井(広島)、長崎(長崎)、与次郎(鹿児島)、甲府(山梨)、上田(長野)、高知(高知)
(※新料金実施日は、各映画館で違います。)

値下げ後の料金は
大人 1500円
18歳未満 1000円
になります。

通常料金は、一般が1800円、大学・高校生が1500円、小・中学生が1000円。
一般料金は業界全体で1993年から変わっていない。

いっけんすると、映画館の料金が下がって、映画を観に行きやすいかに思えた。
しかし、中身をみるとただ安くなったわけではないようだ。

割引サービスの廃止

レイトショー(1200円)、シネマイレージデー(1300円)、TOHOシネマズデー(1000円)、レディースデー(1000円)、メンズデー(1000円)、カップルデー(2人で2000円)、モーニングショーのサービスは廃止される。
さらに、シニア料金の対象年齢が60歳から65歳に変更や、シニア料金自体が廃止される映画館も。
一部値上げになる。
(※廃止サービスは、映画館によって違います。)

TOHOシネマズは「シンプルな料金体系にして、わかりやすくした。」という。

これって、値下げよりも値上げの破壊力の方が強いような。。。

映画館を利用する人は、実際いくらで観ているのか?

実際、基本料金1800円で映画を観る人は全体の1割程度。
ここ数年間、映画業界の過当競争により、入場料単価が下がり続けていて、2004年には1人当たり平均1200円。昨年は1100円を割り込んでいるそうです。
割引を使って1000円で映画を観る人は全体の6割以上いる。
加藤鉱ブログ参照)

これでは、ほとんどの人には値上げになってしまいますよね。

とりあえず、新料金体系はテスト導入とのことなので、集客状況によって改善されるか、元の料金体系に戻るなど変化はあるでしょうね。

新料金体系で、お客さんはどう判断するのでしょう?
気になります。

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