幼保一体化とは。幼稚園と保育所の違い

幼稚園と保育所の違い

幼稚園の特徴
3歳以上~就学前
預かり時間が原則4時間
働いている先生の資格が、幼稚園教諭。
教育施設
(小学校前の教育をする施設)
文部科学省
学校教育法に定められてた施設。
運動施設の設置が義務付けられている。
入所時には、各幼稚園へ申し込み。

保育所(認可保育所)の特徴
0歳~就学前
預かり時間が原則8時間
働いている先生の資格が、保育士。
児童福祉施設
(親の代わりに子どもを養育する施設)
厚生労働省
児童福祉法で定められた施設。
調理室の設置が義務付けられている。
運動場が必要(都市部では、近隣の公園で代用しても良いという特例がある。)
入所時には、役所へ申請。

などの違いがある。

待機児童の問題として取り上げられているのは、保育所。
逆に幼稚園は、少子化の影響で年間100園ほど閉鎖しています。
待機児童は、2010年時点で、26275人いると言われています。
(実際の待機児童数はもっと多いのではないかと言われ、一説には100万人にもなるという人もいる。)

であれば、
民主党が10年間で幼稚園と保育所を一体化して「こども園」を作ってしまおうというのが幼保一体化
(ここでいうこども園は認定こども園とは別ものです。)
しかし、幼稚園と保育所からは、
教育の質、保育の質が下がる。
働いている人の資格が違う。
施設の整備に大金がかかる(運動場・調理室)
などの批判が出てしまいました。

批判を受けて、幼稚園と保育所を残しつつ、こども園を作るなどトーンが弱くなってしまいました。

であれば、認可保育所を増やせばいいと感じますが、
認可保育所は、自治体から補助金を受けていて、むやみに認可すると補助金の負担が増えてしまいます。

管轄する役所の違い(厚生労働省と文部科学省)による縄張り争いや、政治家の影響が色濃く出ていて、実際に困っている国民を無視した争いが続いているように見えます。

今後、幼稚園と保育所がどうなっていくのか。
大変不安が残りますね。

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  1. 2011年 6月 29日