中東の政情不安の影響で原油が上昇し、ガソリンの値段が高くなっていますね。
3月7日時点でレギュラーガソリンの全国平均価格は145.5円になっており先週比で6.5円上昇。
2年4ヶ月ぶりに140円台に突入です。
私は、仕事で車を使う機会が多いので、あまり車に乗らないようになってきています。
いつも給油しているガソリンスタンドでは、2月から比べると12円~15円の値上げになっています。
生活は厳しくなりますね。
2010年の税制改正で、政府が特別措置を導入しました。
トリガー条項って知ってますか?
3ヶ月連続でガソリン価格が160円を上回れば、課税停止する。
(暫定税率分1リッターあたり25.1円安くなります。)
その後、3ヶ月連続で130円を下回れば、課税再開する。
※基準は小売物価統計(翌月下旬に統計局が発表します。)
というものです。
たとえば、ガソリン価格が160円でトリガー条項が発動されれば、一気に135円になります。
この135円から、原油価格の下落などで5円値下がりすると、130円になります。
そこで、また発動されれば155円になります。
バタバタしてしまいますね。
ガソリン価格5円の値幅は普通にありますからね。
個人的には、安くなるのは助かりますが、ガソリンスタンドは混乱必至。
私たちは、3年前にガソリン価格200円近くまで上昇という経験しました。
あの時は大変でしたね~。
なぜ、トリガー条項が導入されたか!?
きっかけは民主党がマニフェストに暫定税率廃止を掲げたのがきっかけになっています。
暫定なのに1974年からずっと課税している。
ただ、税収が減るので大変。
なにしろ、ガソリン税(揮発油税と地方揮発油税)は年間約3兆円。
とりあえず、ガソリンが高くなったときに何も手立てがないのは厳しい。
トリガー条項ってこんなのどうよ!?
って具合で導入されたものです。
そういえば、これから暫定税率がなんとかなっても環境税(1リッターあたり20円)というのも控えていますね。
ガソリンを使う限り、課税からは逃れられそうにないですね。