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自賠責保険が値上げ。自賠責保険料推移

すべての自動車とバイクの保有者に加入が義務付けられている自賠責保険が値上げされる。
自賠責保険料は、2008年4月から保険料されていました。
金融庁は、交通事故に伴う保険金の支払いが増え、収支が悪化しているため、2011年4月から約12%、2013年度からは、さらに約15%値上げする。

自賠責保険料の推移

2002年度 2万7630円
2005年度 2万9780円
2006年度 3万680円
2007年度 3万830円
2008年度 2万2470円
2011年度 2万5100円(見込み額)
2013年度 2万8900円(見込み額)
※自家用乗用車2年契約(沖縄・離島除く)

高齢者の事故の割合が増えている地域が多いようです。
高齢者が交通事故をすると、大けがになりやすく後遺症も残りやすい。
自動車はお金がかかりますね。

天然ゴムの価格上昇。1セント上昇すると?

天然ゴムの価格上昇でタイヤ大手の利益が圧迫。

天然ゴムの価格上昇は
・中国のタイヤ需要が拡大。
・タイの天候不順でゴムの供給が減少。
が重なっていることが原因。

天然ゴムの国際的指標であるシンガポール先物RSS3は、2010年7月下旬から上昇している。

天然ゴム rss3 チャート

天然ゴム rss3 チャート 週足


シンガポールゴムRSS3 サンワード貿易株式会社

天然ゴムの価格が1セント上昇すると
ブリヂストン:8億円
住友ゴム:2億円強
減益要因になる。

タイヤメーカーの業績に影響するのは3カ月程度遅れるため、今後天然ゴムの価格が上昇した分が効いてくる。

世界の消費税率(付加価値税)

今年、日本でずいぶん騒がれた消費税。

日本の消費税5%は世界からみて高いのでしょうか?
実は、消費税5%は世界でもっとも消費税(付加価値税)が低いのです。
日本のほかに台湾、ナイジェリアも消費税5%です。

他に消費税(付加価値税)が低い国は、
消費税 6% : カナダ
消費税 7% : シンガポール、タイ、パナマ
消費税 7.6%:スイス、リヒテンシュタイン

消費税(付加価値税)が高い国は、
消費税 25% : スウェーデン、デンマーク、アイスランド、ノルウェー、ハンガリー
消費税 23% : ギリシャ、フィンランド、クロアチア
消費税 22% : ポーランド、ウルグアイ

単純に比較すると、消費税25%は日本の5倍ですね。
ただし、日本のようにすべてのものに、25%税金が、かかるわけではありません。
生活用品は25%、食料品は12%、新聞などは6%と差をつけています。
食品などの生活必需品にかかる税率を低く抑えた軽減税率を導入しています。

最大消費税25%を、何に使っているのでしょうか?

スウェーデンでは、
医療費:12ヶ月上限900クローナ(約1万円)までの負担。薬代などは上限1,800クローナ(約2万円)まで。(19歳まで無料)
教育費:大学まで無料(給食費・文房具なども無料)

ときどきテレビ番組で、
「スウェーデンは福祉国家で国の保障が充実していてとても良いですね。」
とやってたりします。

ただ、いいことばかりではないようです。
スウェーデンの国内企業は高い税率のおかげで大変だったりするみたいです。
また、福祉抑制政策によって意外と医療がすぐに受けられなかったりします。
さらに、高齢化で年金受給年齢の引き上げなども考えられています。

追記:
介護サービスもコストカットをかかげた民間業者が手抜き介護が発覚しています。
例えば、オムツの交換を1時間以上放っておく。などが起こり社会問題となっています。
税金をたくさん取っているからと言って、満足いく福祉を受けられるというわけでもなさそうですよ。

ノーベル賞って?賞金はどこから??

今年ノーベル化学賞に日本人研究者2名が選ばれ、話題となっていますね。

ノーベル賞ってよく聞きますが、どんな賞か知っていますか??

ダイナマイトを発明して巨万の富を築いた、アルフレド・ノーベル氏の遺言でつくられた世界初の国際的な賞です。
人類に貢献することが受賞の基準となっています。
また、1901年から続く歴史のある賞です。

ノーベル賞の賞金は?

賞金は1000万クローネです。
日本円に換算すると、約1億2,000万円です。
賞ごとに支給されます。
同じ賞で複数の受賞者が選ばれた場合は、受賞者で賞金を分けることになります。

この賞金は、ノーベル財団の基金から贈られます。
ノーベル財団は、約207億円を投資しています。
その配当や利子をノーベル賞の賞金として、受賞者に贈っています。

ノーベル賞は何種類?

ノーベル賞は現在6種類あります。
創設された1901年からあるのは、医学生理学、物理学、化学、文学、平和の5種類でした。
1968年に、スウェーデン銀行が設立300周年を記念してつくられた賞が経済学賞です。
経済学賞は、アルフレド・ノーベル氏の遺言にはありませんでした。

日本人のノーベル賞受賞者数(賞別)

これまで日本人のノーベル賞受賞者は18人です。
賞別にみると
物理学:7人
化学:7人
文学:2人
平和:1人
医学生理学:1人

また経済学賞の受賞者がいませんね。

得する医療費「初診料」

初診料は厚生労働省で定められています。
診療点数270点と決められています。
1点10円で料金が決まります。

健康保険証使用・6歳以上の場合は、自己負担3割ですので、初診料は810円となります。
(大きな病院などで複数科受診する場合は、2つ目の診療科に限り135点を算定)
6歳未満は、初診料の診療点数270点に乳幼児加算75点が加えられ345点になります。
自己負担3割で、1,035円となります。

ちなみに、再診料の診療点数は69点となっています。健康保険証使用の場合、再診料207円となります。

以下、参考になります。
診療報酬はやわかりマニュアル | 田辺三菱製薬(PDF)

日経平均株価とは

よくニュースで耳にする『日経平均株価』ってなんでしょう?

株価水準を表す指標の一つです。
日本の株の平均価格。約1700社の上場している会社の株価を平均ではなく、東証一部上場225銘柄の平均株価指数です。
225銘柄は、ほぼ毎年見直され、数社づつ入れ替えが行われています。

これまでの日経平均株価

50年前の1960年の日経平均株価は1357円。
高度成長期、1972年に5208円まで上昇。
バブル期、38,915円。
ITバブル18,934円。
2010年現在、9500円を行ったり来たり。

日経平均は、民間企業が算出している

東京証券取引所が算出しているわけではありません。
日本経済新聞社が算出しています。
そして、この日経平均株価は、日本経済新聞社が著作権を持っているんです。
平均株価指数なのに、著作権があるんです。
一企業が算出している『日経平均株価』は、日本の株価の状態を表す指標となっています。
日経平均が元になっている投資もたくさんあります。
日本経済新聞社は、がっちりですね!

三面等価の原則(原理)とは

三面等価の原則(原理)とは、国における経済活動の規模は、生産、支出、分配の三つの面から把握したとき、これらは等しくなるという原則のことです。

生産 = 分配 = 支出

生産は、国内総生産(GDP)
支出は、国内総支出(GDE)
分配は、国内総所得(GDI)
で表します。
ということは、以下のようになります。

国内総生産(GDP)= 国内総支出(GDE)= 国内総所得(GDI)

分配というのは聞きなれないですが、所得のことです。

デフレ(デフレーション)とは

デフレとは、物価が継続して下がり続けること。
デフレーションの略です。
インフレの逆ですね。

デフレの原因

大雑把にいうと、デフレの原因は、需要が小さくなり、モノがあまり売れなくなるためです。

例えば、

  1. 需要が小さくなって、商品が売れなくなったお店Aは、儲けが減りますが、商品の値段を下げて売れるようにします。
  2. 商品の値段を下げると、お店Aの売上が下がります。
  3. お店Aの売上が下がったので、従業員の給料が減ります。
  4. お店Aの従業員は給料が減ったので、いつもより買い物を控えたり、外食しなくなったりします。

このような悪循環を「デフレスパイラル」といいます。

モノの値段が下がることが、すべてデフレでしょうか?
例えば、
生産コストが下がって、商品の値段を下げても利益がでるようになった場合。
自らの利益を減らして、商品の値段を下げているわけではないので、デフレではありません。

インフレ(インフレーション)とは

インフレとは、物価が継続して上がり続けること。
インフレーションの略です。
インフレと景気悪化が同時に起こることを「スタグフレーション」といいます。

インフレってどんなこと?

物価が上がり続けると、今持っているお金の価値が下がってしまいます。
今500円で食べられるラーメンが、1年後1000円になっていたらどうでしょう。
1年後の1000円は、今の500円と同じ価値しかないということです。

今、せっかく100万円貯金していても、1年後には、今の半分の価値しかなくなってしまいます。

ハイパーインフレ

極端な例ですが、
2008年には、ジンバブエでハイパーインフレ(すごいスピードでインフレになっていくこと)が起こりました。
実に、インフレ率は355000%です。
100円だったものが、35万5000円支払わないと買えなくなってしまったのです。
買い物するには、たくさんのお金を持ち歩かなければいけなったため「100兆ジンバブエドル札」というものすごい単位のお札ができました。

インフレの原因

ディマンド・プル・インフレ
Demand(需要)Pull(牽引)

需要が牽引して物価が高くなっていきます。
需要が大きくなれば、価格が上がるという単純なものです。
商品Aを欲しい人がたくさんいれば、高くても売れるので商品Aの値段は高く売られることになりますね。
その状態が商品Aだけでなく、モノ全体で起こると、インフレになります。

コスト・プッシュ・インフレ
Cost(かかるお金)Push(押し上げる)

費用が商品の価格を押し上げると、物価が高くなっていきます。
モノを生産するには、原材料や人件費などの費用が発生します。
原油を使って作る商品なら、原油の価格が上がれば、コストが上がります。
すると、コストが上がった分、商品の価格に反映させなければ儲けが減ってしまいます。
商品の価格が上昇していきます。

輸入しなければ手に入らない原材料の場合、為替に左右されます。
円安になると、原材料の価格が上がります。

マクロ経済学「固定資産減耗」

固定資産減耗は、会計でいう「減価償却」です。
社会人の方には、減価償却の方がなじみがあるかもしれませんね。

固定資本とは、機械や設備などのことです。
機械や設備は、時間が経って使っていけば、どんどん価値がなくなってしまいます。

例えば、パンを作るために、90万円の機械を購入したとします。
この機械は3年間使えるとします。(耐用年数)
3年間使ったら価値はゼロになります。
1年間30万円づつ価値が減ってしまいます。

この減っていった分が固定資産減耗です。

この場合、
1年間30万円分の機械の価値をすり減らしてパンをつくっています。
パンの生産費に固定資産減耗が含まれると考えられます。
なので、固定資産減耗は費用としての面も持ち合わせています。