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マクロ経済学「GDPデフレーター」

GDPデフレーターは、名目GDPと実質GDPに、どれくらい差があるのか?を示します。
名目と実質はこちら
GDPデフレーターがプラスなら、インフレ。マイナスなら、デフレ。

GDPデフレーター = 名目GDP / 実質GDP

で表します。

例えば、
名目GDPが200兆円で、実質GDPが400兆円ならGDPデフレーターは2です。
GDPデフレーターの数値が大きいほど、インフレが進んでいるということになります。

国民総生産(GNP)と国内総生産(GDP)の違い

国民総生産(GNP)と国内総生産(GDP)も経済の大きさをはかる指標で、生産された付加価値の合計を表します。
景気を見定める上で、重要な指標です。

国民総生産(GNP)と国内総生産(GDP)は何が違うのかというと、

国民総生産(GNP)は、Gross(全体)National(国民)Product(生産したもの)の頭文字の略。
ある国の国民がある一定期間内に生産された財(商品)やサービスの付加価値の総計。

国内総生産(GDP)は、Gross(全体)Domestic(国内の)Product(生産したもの)の頭文字の略。
ある国の国内で一定期間内に生産された財(商品)やサービスの付加価値の総計。

日本では、1993年から国民総生産(GDP)が国の経済指標として使われています。

名目と実質

「名目」と「実質」にはどんな違いがあるのでしょう。

名目は、見たまま、そのまま、額面どおり。
実質は、本当のところ、実際。

物価変動やインフレ率などを考慮していないのは名目です。
考慮しているのは実質です。

例えば、
給料20万円が40万円になったとします。
給料が2倍になりました。(名目賃金
しかし、物価も2倍になれば、結局買えるモノは変わりません。
給料が2倍になっても、物価も2倍になれば、実質賃金は変わりません。

マクロ経済学「フローとストック」

フローとは、一定期間に変化、移動した量を表します。
ストックとは、ある時点でのフローの蓄積量を表します。

例えば、
お風呂に水を貯める場合、
蛇口から出てくる水の量、排水溝から流れる水の量はフローです。
お風呂に貯まった水は、ストックです。

銀行預金の場合、
預けたお金、引き出したお金はフローです。
残高はストックです。

マクロ経済学「有効需要の原理」

有効需要の原理は、「需要量によって供給量が決まり、経済水準の大きさが決まる。」
需要が供給を決める。というものです。
これはケインズ経済学の特徴。
有効需要の原理はセイの法則の反対のことを言っています。

有効需要とは、貨幣的裏づけのある需要のことです。

たとえば、人々が自動車に対する強い欲望をもっていても、それを購入する貨幣をもち、実際に需要者として市場にでてくる (購入する) のでなければ、自動車生産は刺激されない。
この貨幣支出の裏付けをもつ需要が有効需要である。(はてなキーワード)

不況の時は、お金を使わないから、需要が減ります。
需要が減った分、供給も減り、全体的に生産規模が小さくなっていきます。
需要が供給を決めているということになりますね。